新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、海外では感染で亡くなった医師や看護師も多く、国内でも医療従事者の感染が相次いでいます。手洗いと消毒、マスク着用を徹底し、不必要な接触を避けるなどの感染対策はとても重要なことです。
清潔なユニフォームも、感染予防には大切です。もしまだ抗ウイルス・抗菌加工されたユニフォームではないなら、ホワイセル(WHISeL)に変えてみませんか?
抗ウイルス・制菌・抗菌防臭ウェアのWHISeL
ホワイセルのスクラブとパンツ、予防衣は、各種安全性試験をクリアし、SEKマークの認証を3種類取得した高機能医療用ユニフォームです。
SEKマークの認証
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- 「抗ウイルス加工」の SEK 黄色
- 「制菌加工(特定用途)」の SEK 赤色
- 「抗菌防臭加工」の SEK 青色
これらの3つのSEKマークを取得しているため、感染対策にも衛生的で安心です。
各種安全性試験の結果

抗ウイルスと制菌と抗菌防臭って何が違うの?
SEKマークの「抗ウイルス」「制菌」「抗菌防臭」をもう少し詳しく解説します。
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- 抗ウイルス → 繊維上の特定のウイルスの数を減少させます
- 制菌 → 繊維上の特定の細菌の増殖を抑制します
- 抗菌防臭 → 繊維上の特定の細菌の増殖を抑制し、防臭効果を示します
まず、抗ウイルスと、制菌・抗菌防臭では、微生物の対象が異なります。抗ウイルスが対象とするのは「ウイルス」、制菌・抗菌防臭は「細菌」を対象としています。

微生物(ウイルス、細菌、真菌)の違い
細菌 | 目で見ることはできない小さな生物で、1つの細胞しかない単細胞生物です たとえば緑膿菌は1μm程度です 納豆菌や、大腸菌も細菌の一種です 栄養を摂取して、自分を複製することで単独増殖します |
真菌(カビ) | 細菌と同じ「菌」がつきますが、細胞の構造が異なり、真菌は多細胞生物です カビやきのこ、酵母菌、麹菌と聞くと、イメージしやすいかもしれません 人の細胞に定着し、菌糸が成長と分枝によって発育していきます |
ウイルス | 細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく、細胞がありません たとえばインフルエンザウイルスは直径0.1μm程度です 新型コロナウイルス(COVID-19)も該当します 単独では増殖できないため、人や動物などの細胞内に侵入して増殖します |
ホワイセルの抗ウイルス加工は、99.9%以上の効果!
抗ウイルス性試験は、ウイルス株:ATCC VR-1679(エンベロープ有)を25℃で2時間放置して実施します。ホワイセルは試験の結果、ウイルス数を99.9%以上も減少させる効果が認められました。
また、その効果は洗濯10回後でも変わらないことが確認されています!

試験に使用されるATCC VR-1679(エンペロープ有)とは、A型インフルエンザウイルス(H3N2)のことです。
エンベロープ(envelope)とは、コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどのウイルス粒子に見られる脂質二重膜の構造のことで、ウイルスはこの脂質からなる外膜を持つものと、持たないものがあり、エンベロープの有無が消毒薬抵抗性に大きく関与しています。
コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどのエンベロープを持つウイルスは一般的に消毒薬への感受性が良い(抵抗性が低い)こと、ノロウイルスやポリオウイルスなどのエンベロープを持たないウイルスは消毒薬への感受性が悪い(抵抗性が高い)ことが知られています。
制菌と抗菌防臭、どちらがより細菌に効果があるの?
抗菌防臭加工と制菌加工は、同じ細菌を対象としていますが、どんな違いがあって、どちらがより細菌に対して強い効果があるのでしょうか?
目的が違う!
抗菌防臭加工は、防臭を目的としてニオイの原因となる細菌(黄色ブドウ球菌)の数を抑制します。対して制菌加工は、繊維に付着した細菌の増殖を抑制する加工です。
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- 抗菌防臭加工 → ニオイ対策
- 制菌加工 → 菌の増殖対策
対象となる細菌の数が違う!
抗菌防臭加工と制菌加工では、対象とする細菌の数が異なります。制菌の方が対象とする細菌の数が多いのです。また、制菌加工には、一般用途と特定用途の2種類があります。特定用途の制菌加工は、院内感染対策に重要なMRSAが必須の試験項目になっています。
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- 抗菌防臭加工 → 黄色ブドウ球菌の増殖を抑制
- 制菌加工(一般用途) → 黄色ブドウ球菌、肺炎かん菌、緑膿菌、大腸菌、モラクセラ菌などの増殖を抑制
- 制菌加工(特定用途) → 黄色ブドウ球菌、肺炎かん菌、緑膿菌、大腸菌、モラクセラ菌、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などの増殖を抑制

菌が減るのは抗菌加工!
抗菌防臭は、繊維上の菌の増殖を抑制するものの多少なりとも増えてしまいますが、制菌加工は菌の活動を低下させ、減少させていきます。
制菌加工は、抗菌防臭加工と同じように黄色ブドウ球菌の増殖も抑制するので、結果的に嫌なニオイの発生を防ぐ機能を持ちながら、有害な細菌の増殖も抑えてくれます。そのため、目的の違いはありますが、制菌加工の方がより多くの細菌に対して効果があり、認められています。
医療機関やそれに準ずる施設(病院・クリニック・福祉施設・児童福祉施設・助産施設など)で着用される場合、対象とする細菌数が多く、細菌を減少させる効果のある「制菌加工(特定用途)」のユニフォームを選ぶことが重要です。
ホワイセルの抗ウイルス・制菌(特定用途)・抗菌防臭ウェアなら、3つのSEKマーク認証で安心して着用いただけます。
ホワイセルはベーシックなデザインで使いやすい!
感染対策にホワイセルのスクラブ!


感染対策にホワイセルのパンツ!


感染対策にホワイセルの予防衣!


法人様でのご購入をお考えでしたらクロスワーカーにご相談ください!
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また、クロスワーカーではご要望をお伺いしながらユニフォームをご提案しております。ネーム刺繍入れや、職種に合わせた白衣・スクラブもご案内しております。お気軽にご相談ください。
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