建設業の方以外にはあまり知られていない!? 建設業の安全大会と、全国産業安全衛生大会とは?

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建設業界では、各企業で年に1回、安全大会を開催しています。

安全大会とは、建設現場でもっとも優先すべき労働者の安全についての理解を深め、建設現場における事故や労働災害を防ぎ、安全への意識づくりを行う決起集会のことです。

本来なら現場作業を進めたほうが効率的なのに、わざわざ安全大会を開催する理由とは?いつ開催されているの?全国産業安全衛生大会との違いはなに?今回はそんな疑問もまるっと解消します!

建設現場での労働災害をなくすために

建設業各社が自主的に開催する安全大会

全業種に占める建設業の労働災害の割合が高いことから、建設現場での労働災害をなくすために、建設業各社が自主的に安全大会を年1回開催しています。

労働災害は他の業種においても発生していますが、建設現場・工事現場では事故につながりやすい危険な高所作業や、怪我をしやすい機械や工具を扱うため、安全大会は従業員が安全を意識する貴重な機会です。

安全大会の開催は義務?

建設業各社が開催する安全大会は、法律で義務化されていません。

しかし、労働者の安全と衛生についての基準を定めた労働安全衛生法には「安全衛生教育」として、事業場で自主的に安全衛生講習会を実施したり、安全衛生大会等を実施するように取り組みを促しています。

安全大会の開催義務はありませんが、国が定めた建設現場の安全管理に関する指針「元方事業者による建設現場安全管理指針」(平成7年4月21日労働省基発第267号の2)には、安全大会の実施者や経費の負担者を明示する労働災害防止対策が記載されています。この中に「元方事業者が主催する安全大会等への参加」や「元方事業者が主催する安全大会等に関係請負人が労働者を参加させるための費用」が例示されています。

安全大会は企業が自主的に行う安全衛生教育であるものの、国としては安全大会を労働災害防止対策として重要な位置付けにあると考えていて、自社の従業員だけでなく現場に関わる協力会社や下請け企業の従業員も対象としています。絶対に開催しなければならないものではありませんが、国が推進しており安全啓発として開催したほうがいいものです。

安全大会はいつ開催されるの?

安全大会は毎年7月1日〜7日に実施される「全国安全週間」の活動の一環でもあります。そのため5〜8月に開催する企業やグループが多いようです。

新型コロナウイルス感染症対策として開催中止・延期になることもありましたが、最近ではコロナ禍における新しい形式としてオンラインで開催されていたり、密を避けて開催されています。やはり現場での効率を優先して安全への意識が希薄にならないよう、定期的な開催が望ましいでしょう。

安全大会はどんな内容?

建設業で働く人たちが安全についての知識を深め、意識を高めることを目的に開催されるので、作業現場の安全性を現場監督だけが意識するのではなく、作業に関わるすべての人たち、現場に関わる人たち全員に参加してもらいます。

ときには重大事故・死亡事故にもつながってしまうこともある労働災害を防止するために、安全や健康に関する講演・セミナーや、労働衛生に関するビデオ上映、避難訓練、救命講習、安全衛生に関する表彰などが行われます。また、作業現場の危険性や、起こりやすい事故、ヒヤリハット事例を知ることは、安全を意識する上で大切なことです。

他にも開催時期に合わせた季節ごとのセミナーもあり、夏なら熱中症対策、今なら感染予防対策が説明されたりします。

建設工事現場における代表的な労働災害

    • 高所作業における墜落・転落事故
    • 頭上の落下・飛来事故
    • 機械へのはさまれ・巻き込まれ事故
    • 車両の走行による衝突事故
    • 建物・工作物の倒壊・崩壊事故
    • 地下作業における落盤事故
    • 化学品・ガスによる爆発・火災事故
    • 作業中の感電事故
    • 作業中の一酸化炭素中毒・有機溶剤中毒
    • 作業中の熱中症リスク
    • 作業中の感染症リスク

事故を起こさない、起こさせない!

安全大会は安全に対する意識を高めるために、建設企業の従業員、取引先や関係会社を集めて開催されます。自社の従業員だけでなく様々な参加者が集まることで、職場における労働災害防止活動の重要性を再認識し、労働安全衛生に関する意識を共有でき、労働災害をなくす機運が生まれます。

安全大会で学んだことを意識し、職場環境の危険要因をいかに除去・低減していけるかが労働災害をなくすポイントです。無事故、無災害の工事現場となるように、安全を最優先に安全対策を徹底していきましょう。

全国産業安全衛生大会とは

中災防が主催する労働安全衛生のイベント!

全国各事業場における産業安全、労働衛生の関係者が一堂に集う中央労働災害防止協会(中災防)主催のイベントです。

労働安全衛生にかかる功績者に対する表彰等を行う式典や事業場からの研究発表、最新の安全衛生の課題に対応した講演等を通じて産業安全、労働衛生の推進向上を図り、もって労働災害防止に寄与することを目的に開催されています。

「労働安全衛生水準の向上」、「労働災害の防止・撲滅・減少」、「働く人の健康増進」等に資するため、昭和7年(1932年)から始まり長きにわたって連綿と続けられてきた歴史あるイベントです。全国の企業・事業場の経営者や安全衛生に携わる方々を主とする1万人超が参加し、「知恵の貸し借り」を行う貴重な情報交流の場です。安全衛生文化を次世代に継承し、安全・安心な社会の実現に多大な役割を果たすものです。

第80回の記念大会となる令和3年度は「働く人の安全・健康・幸せを未来に伝える人づくり」を大会テーマとし、現地開催(東京国際フォーラム)とオンライン開催を併催したハイブリッド形式で開催します。主催者は中央労働災害防止協会ですが、厚生労働省、国土交通省、環境省、スポーツ庁、警察庁などが後援しています。

厚生労働省と中災防が取り組む「安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」

また、厚生労働省と中災防は、労働災害が増加傾向にある小売業・社会福祉施設・飲食店での労働災害防止対策を推進するため、「安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」を展開しています。この推進運動の中で、小売業・社会福祉施設・飲食店に多い労働災害として下記を挙げています。

    1. 転倒
    2. 急な動き・無理な動き
    3. 転倒・転落
    4. その他(火傷・切り傷・交通事故・衝突など)

皆様の安全・衛生・健康のために

九州ワークが労働安全衛生に取り組んでいること

建設現場での事故・災害防止のために、九州ワークでは皆様の安全・衛生・健康の確保につながる商品を取り扱っています。また、厚生労働省と中災防が取り組む「安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」で指摘されていた4つの労働災害についても、予防・防止につながる商品があります。

労働災害の防止とともに健康づくりにぜひお役立てください!

【 墜落、転落の防止に 】

つまずきにくく、滑りにくい。日進ゴム 安全靴 2000 HyperV #2000

【 急な動き、無理な動きの予防に 】

ミズノ 骨盤ベルト(補助ベルト付)C3JKB41109

【 その他(刃物で手を切らないために) 】

ラフタージャパン 耐切創手袋 ニトリル 耐切創レベル5 LGT-201

【 働く人の健康増進に 】

【ルームシャツ】 (ONYONE/オンヨネ) A.A.TH 「着る健康」リカバリーウェア

クロスワーカーでは他にも、
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